riwagoto

遠距離恋愛からの結婚式準備など、20代女子のriwaが個人的な体験談を綴るブログ

移転しました。

約3秒後に自動的にリダイレクトします。

漫画「凪のお暇」を1巻~5巻まで読んだ感想|アイアム我聞慎二くんを応援したい

こんにちは!ゆきかもめです。


『このマンガがすごい!2019』のオンナ編第3位に選ばれた「凪のお暇」、ノスタルジックな絵柄にひかれて1巻から5巻まで読みました。


「さすが3位に選ばれただけある・・・!」という面白さで、一気に読み終わってからまたすぐに読み返してしまいました。笑


この記事では、「凪のお暇」のあらすじ・読んだ感想・面白いなと思ったところを書いていきます!

「凪のお暇」のあらすじ



あらすじ

節約が趣味の28歳OLの主人公・大島凪は、常に空気を読んで周囲に合わせて目立たず謙虚に振る舞い、くせ毛を時間をかけてストレートに整えるなど女子力の高い自分を作り上げていた。ある日、凪を蔑む同僚たちの陰口を知り、さらに隠れて交際している慎二が性行為目当ての旨を彼の同僚らに話しているのを目撃し、過呼吸で倒れる。以後、会社を辞め、家財を処分し都心から郊外へ転居、全ての人間関係を断ち切った凪は、ゼロから新しい生活を始める。

『Eleganceイブ』(秋田書店)にて、2016年8月号から連載中の漫画です。


「凪のお暇」を1巻~5巻まで読んだ感想

5巻まで読んでざっくりと思ったのは、こんなこと。

・昭和の少女漫画チックな絵がかわいい


・女子の裏側あるあるがリアルでこわい


・クズ男なのに魅力的な我聞くんを応援したい


それでは詳しく書いていきます!


結果的に我聞くんを愛でる内容になってしまいました。

「わかるー」としか言えない凪のつらさに共感

f:id:migaruhack:20190317115605j:plain
出典元:「凪のお暇」第一巻


凪が会社を辞める第一話は会社の人間関係に疲れ切るお話なのですが、なんていうか女性の人間関係のダメなところが濃縮されていて読んでいて共感しかありませんでした。


f:id:migaruhack:20190317115557j:plain
出典元:「凪のお暇」第一巻


これ、仲よさそうにしゃべっているけど実際はマウンティングをしてるんですよね。


「わたしはあなたよりすごい」というカードを切らない凪が、「愛のあるダメだしを言っている風」でストレスのはけぐちにされてしまう


いやー女って怖い!


こういうふうにメンバーのうちの誰かひとりを標的にして、そろってダメだしすることで仲間意識がめばえちゃうんですよね。怖い怖い。


わたしも過去に経験したことがあるのですが、ほんとにご飯がマズく感じます。どんなにおいしいものを食べていても。


でも凪が一方的に被害者なのかと言ったらそういうわけではなく、凪自身にも原因はあります


「ずっと受け身でいたこと」とか「他人に興味を持っていなかったこと」など、ドロップアウト後の「お暇」中に凪が自分なりに気づいていきます。


f:id:migaruhack:20190317120028j:plain
出典元:「凪のお暇」第四巻


「わたしがこういう考え方・態度だったからダメだったのかも」という気づきがストーリーに沿って丁寧に描写されているので、第一話で凪に共感した人はぜひ既刊5巻までぶっ通しで読んでいただきたく思います。下手な自己啓発書より役に立つし、リアルです。

モラハラ我聞慎二くんを応援したい

「そう簡単に人のこと捨離れると思うなよ」


同僚女子のあいだでサンドバッグ要員となっていた凪ですが、「営業部エースの我聞慎二くんと隠れて付き合っている」という必殺レアカードを隠し持っていました。


これぶちまけとけば、ランチタイムデュエルは圧倒的勝者だったのではなかろうかと思うのですが、ちょいちょい出てくる過去エピソードからわかる「我聞慎二くんのモラハラっぷり」でいまいち自信が持てなかったんだろうなーと思われます。


そして凪が会社でぶっ倒れた理由は、当時付き合っていた我聞慎二くんのせいだといっても過言ではありません。


同僚女子に仕事を押し付けられ飲み会をハブにされて残業をしながら、心の支えである慎二くんがいる営業部の部屋の前を通ったら、慎二くんが営業部の同僚相手に凪を誹謗中傷してたんですよね…


f:id:migaruhack:20190317115600j:plain
出典元:「凪のお暇」第一巻


いやつらい、つらすぎる。女の敵!怖い!


しかし我聞くんの本領発揮は第二話以降。


凪が仕事をやめて引っ越して、SNSや連絡先をすべて断捨離したあと、同僚女子から凪の新住所を手に入れて片道一時間かけて会いに行くという粘着っぷり。


謝ることなく凪が揚げたゴーヤを食べて性欲を満たそうとします。怖い!取り立て屋より悪質!


なんだこいつ…と思ってたら、しっかり凪は抵抗して我聞君を追い返したのでヨカッタヨカッタ…と思いきや、そのあと我聞君ボロ泣きしてるっぽいんですよね。


しかし2巻、3巻、4巻、5巻と読み進めるうちに我聞君を応援しているわたし、いやむしろ我聞回を期待しているわたしが完成していました。


我聞君は営業部のエースという肩書をゲットしているだけあって、人一倍空気が読めて人の求めている言葉を投げることができるコミュ力おばけですが、本命の女の子(凪)には素直になれません。というか、空気を読んだ結果、常日頃から自分の気持ちを言わなくなってしまった感もあります。


この不器用さが顕著にわかるのが、凪と我聞くんの過去のデートの思い出。


イワシの群れから一匹のイワシが逆流しまい、凪が「がんばれ・・!」と思っていると、我聞君は「なんだあのイワシ空気読めよなー」と言う始末。


しかし、このとき彼が感じていたことがこちら。


f:id:migaruhack:20190317115610j:plain
出典元:「凪のお暇」第三巻


…言っていることと真逆というか、思ったことを言えない我聞くんは、凪を好きだという単純な感情もは言葉にできないので、凪は我聞君を誤解したままです。致し方ないことですが。


凪視点で語られる我聞君と我聞君視点で語られる我聞君が別人のようで、同じエピソードを凪視点・我聞君視点から描写されていると、二人のお笑い芸人「アンジャッシュ」のコントを彷彿とさせる見事なすれ違いっぷりが浮き彫りになります。


f:id:migaruhack:20190317120232j:plainf:id:migaruhack:20190317120234j:plain
出典元:「凪のお暇」第五巻


素直になれない(可愛いと思っているのに真顔になる)我聞君の不器用さを応援したくなります…!!


モラハラ元彼の正体はただの女心がわからない男でした…実際こんな心のきれいなモラハラ元彼がいるかは疑問ですが、漫画なのでいいですよね。




個人的には、今後の展開で我聞くんが凪と復縁するのはあんまり期待していないです。


凪も我聞くんもお互いの関係を良きものにしつつ、新しい道を歩いてほしいなと思います。


我聞くんが凪に告って、凪がさわやかにふってくれるのがベストです。そして泣いている我聞くんを応援したい。


まとめ

「凪のお暇」を1巻~5巻まで読んだ感想を書きました。


凪が「お暇」ライフで成長していくストーリーだけでなく、素直になれない我聞くんのサイドストーリーもイチオシです。


主軸はこの2人ですが、凪が暮らすアパートの人々との交流もほっこりとして癒されます。


個人的には隣人・うららちゃんの母が大好きです。


ゴンさんはまじで嫌いですがゴンさんサイドの話を読んで嫌いになり切れませんでした…こういうの狡い。


最新の5巻では、凪がバーでバイトを始めて対人関係を克服したり、我聞くんが新しい恋を始めそうな気配があったり…と今後の展開が気になる一方!


最新刊、6巻も楽しみにしています!


凪のお暇、1~3話までこちらで読めます>> 凪のお暇 | 第1話 前編 | マンガクロス



「凪のお暇」が気になる方にオススメの記事

www.oboregoto.com
www.oboregoto.com